加奈子さん(仮名)は、勤めている会社では仕事を頑張りそこそこの平均的なOL生活をしています。同僚には恵まれ、仕事仲間とは良いコミュニケーションがとれているのですが・・・

職場でひとつだけ困ったことを抱えています。それは上司との関係です。上司が加奈子さんの仕事ぶりを評価してくれないのです。そして、それは今の上司だけでなく、以前の2人の上司もそのようなタイプの人達でした。

今の上司が赴任してきた時、これで自分も正当に評価されると期待していたのですが・・・またも同じ問題を抱えることになってしまいました。

なぜ立て続けにこのようなことが起きるのでしょうか?

加奈子さんには、じつは自分を認めて欲しいという強い承認欲求があるのです。でも、自らをがんじがらめにしている承認欲求を手放して、認めてもらわなくても自分らしくいられる…というところに向かうために、じつは加奈子さんにそのことを気づかせるために上司たちが天から派遣されているというお話をしたいと思います。

加奈子さん(仮名)は、勤めている会社では仕事を頑張りそこそこの平均的なOL生活をしています。同僚には恵まれ、仕事仲間とは良いコミュニケーションがとれているのですが・・・

職場でひとつだけ困ったことを抱えています。それは上司との関係です。上司が加奈子さんの仕事ぶりを評価してくれないのです。そして、それは今の上司だけでなく、以前の2人の上司もそのようなタイプの人達でした。

今の上司が赴任してきた時、これで自分も正当に評価されると期待していたのですが・・・またも同じ問題を抱えることになってしまいました。

なぜ立て続けにこのようなことが起きるのでしょうか?

加奈子さんには、じつは自分を認めて欲しいという強い承認欲求があるのです。でも、自らをがんじがらめにしている承認欲求を手放して、認めてもらわなくても自分らしくいられる…というところに向かうために、じつは加奈子さんにそのことを気づかせるために上司たちが天から派遣されているというお話をしたいと思います。

『承認欲求』が学びのテーマと気づく

加奈子さんはこんな子ども時代を送っていたと打ち明けてくれました。

父親は一流商社に勤めるエリートサラリーマン。子ども達に英才教育を受けさせていました。
出来の良い兄と姉が居て、特に姉は、何をするにもそつなくこなし上手くできてしまう人。大学は超一流大学の有名学部に入学しました。そんな姉は父のお気に入りでした。

その姉と比べられて、加奈子さんは毎日生活をともにする母親から、「あんたはダメ!」と言われ続ける日々を送る羽目に。その言葉を言われ続け、散々聴かされて育ちました。

姉は卒業後は父親の意思を継ぐかのように商社に入社し、ニューヨークへ出張をするようなバリバリのキャリアウーマンの道をひたすら進んでいます。

かたや、しがない雑貨問屋に勤めるOLとなった加奈子さんですが、父親に認めてもらえない、でも、父親に認めて欲しいという気持ちが同居していたのです。本当は認めて欲しかったのです。

承認欲求の裏側には、自分には何かが足りない、自分は価値がない人間だ、という気持ちが同居します。承認を得られない自分がいけないのだ、というところ…自己否定に行き着いてしまいます。

承認欲求を手放すために、まず母親から承認欲求させられることを植え付けられたといえます。

承認しない上司の存在を受け入れてみる

自分に何かが足りないと思っている加奈子さんは、その穴を他人によって埋めようとするのです。それこそ、手当たり次第出会う人に承認を求めようとするのですが、特に、自分を評価する立場の人からの承認には敏感になります。

『承認欲求』が学びのテーマである事を教えるために、承認欲求を刺激する出来事が発生し続けます。それが、次から次へと登場する、加奈子さんを認めない上司達の登場だったのです。

加奈子さんの魂の成長のために次から次へと上司が現れてくれたのは偶然ではなかったのです。出来事は自分が選んだシナリオであることがほとんどです。

自分には価値がないと、自己否定してしまう加奈子さん。

「果たしてそれでいいの?」

「そんな生活を続けていていいの?」

と繰り返し現れる評価してくれない上司は、気づいてもらうための存在なのです。

結局は、自分のあり方が、評価してくれない上司を自ら招いていた、ということを加奈子さんが受け入れることが必要なのです。

 

「なんで、私ばかりにそれが起きるの?」が、
「あぁ、そういうことだったんだ!」に変わる瞬間に救いがあるのです。

「自分を認めない上司が続くのが偶然でないなら、それは自分にどんなヒントを送っているのだろう」と次に加奈子さんは考えます。

承認欲求しないで自分らしく生きる

加奈子さんは、自分に問いかけてみました。

「このシナリオが、自分の成長のために選んだ出来事なら、この出来事は自分のどんな成長に役に立つのだろう?」

自分にとってインパクトのあった出来事は、父親に認めてもらえなかったこと。語ることの少ない父の代わりに、生活の場で身近にいた母がいつも言っていたことは「あんたはダメ!」でした。

認めてもらえない悲しさや悔しさが、募りつのっていった結果、加奈子さんには「認めて欲しい」という承認欲求が生まれ、それが徐々に肥大化していきました。

認めてもらえないことで落ち込んでいくのですが、そこで加奈子さんがこう考えたらどうだったでしょうか?

「認めてもらわないでも、自分らしくいられたらそれでいいんじゃないかしら。」

こんなに何人も同じような上司が私の眼の前に現れるということは、認められないことを私が貫けばいいのでは!

そう気づけたら、しめたものです。

 

加奈子さんが、この世に生まれてきた『人生の目的』は、承認欲求を手放し、あるがままの自分を愛することだったからです。

それがわかってから2ヶ月後、なんと上司が転勤になり、加奈子さんのことを初めて認めてくれる上司が交代にやってきました。

今では、加奈子さんは笑顔が素敵な女性に変身しました。

まとめ

<「認めて欲しい私のこと!」評価してくれない上司が3人も・・・>をまとめてみました。

・『承認欲求』が学びのテーマと気づく

・承認しない上司の存在を受け入れてみる

・承認欲求しないで自分らしく生きる

加奈子さんが、この世に生まれてきた『人生の目的』は、承認欲求を手放し、あるがままの自分を愛することだったのです。それがわかってから上司は転勤。加奈子さんは笑顔が素敵な女性に変身しました。