このタイトルを見て即座にこう思いませんでしたか?

「えーっ、そんなことしたら、すぐにお金が底をつきそうだし、今は我慢してもいいから、私は将来が安定している方がいいな。」

確かに今は将来への不安が大きい時代。

「だからこそ、老後の費用はいくら必要で、だから定年までにこのくらいは貯金しておかなければ、だとすると、逆算して○○歳までにはxxxx万円貯めておこう」

そんな風に細かく計算して、計画的に行動しようと考えていらっしゃる方も多いことでしょう。

しかし、将来を案じ詳細に計画を詰めたところで、心配は本当に解消するのでしょうか?

将来何が起こるかは誰にもわかりません。想定外の力が、机上の計画を台無しにしてしまうこともあります。

ではどうすれば、「将来食べていけるだろうか」という心配を払拭することができるのでしょうか?

それを解明していきたいと思います。

今この瞬間のやりたいことに熱中する

あなたの周りにこんな方はいらっしゃいませんか?

他人はどう生きようとあまり気にせず、マイペースで自分の感情を大切にして、自由奔放に楽しく毎日を送っている人。

そんな「あの人」は、奔放に生きているのに、その割に人生がうまくいっています。

比べて、将来のためと思って、なるべくおとなしく、つましい生活をしている自分は人生がうまくいっているとは言えません。

あれ、逆なんじゃないの?

将来のことを思い煩い、好きなことにお金も使わず、つましい生活の中からやりくりして懸命に貯金しながら暮らしています。仕方がないと思って、今はパッとしなくても将来が安定するならと、なるべくおとなしい倹約生活をすることをあえて選んでいるというのに・・・

そんなあなたは今日からこうしてみてください。

将来の目的や計画をいったん忘れ、今この瞬間のやりたいこと、やるべきことに熱中する。

これなのです!

目的重視からプロセス重視

「あの人」が、うまくいっているのは、

「今、自分にとって楽しく充実しているという状態」がそのまま「成果」になるからなのです。

目的を度外視してプロセスに熱中したことが、それとは逆の「目的達成を優先する思考」が追い求める「よい結果」を、あくまでも結果的に、導いてしまう経験になるのです。

例えば、こんな経験はないでしょうか?

*宿題で出た課題を最初はかったるいと思っていたけれど、やり始めてみたら、意外と楽しくできて気がついたら熱中してやっていて、提出したら先生から褒められた。

*大事なプレゼンを控えて、最初は恐れをなしていたけれど、無心で準備に取り組むうちに楽しくなってきて、熱中して資料を完成させたら、プレゼン後に絶賛を受けてしまった。

*異性に対して、ただ相手を楽しませたいと思って自分も共有する時間を満喫していたら、いつの間にかいい雰囲気になっていた。

プロセスを楽しみ熱中してやったことには、不思議といい結果がついてくるのですね。

逆に、最初からいい結果を狙い、目的から逆算して今やるべきことをやるのは、一見賢いようで、実は「今この瞬間」に熱中していないだけ、「今この瞬間」に熱中している人よりもパフォーマンスが落ちるのは、よく見られることなのです。

無欲で夢中な人は応援される

無欲にプロセスの作業を楽しむ。
手抜きをせずに、夢中になって楽しみきる。

そうすると、結果はついてくるのですね。

 

よい例が、2014年の全米オープン決勝の時の錦織圭選手です。

「準決勝まではテニスを楽しんでいたけれど、決勝では勝たなきゃと思ったら力んでしまった」この錦織選手のコメントからわかることは、こういうことです。

準決勝までは、「今の自分が楽しむこと」、言葉を変えていうと、「自分自身の内側が目的」だったのです。

ところが、決勝では「目的が今の自分の外にあること」だった訳です。

要するに優勝するという欲が出てきてしまったために、プロセスを楽しむよりも目的重視になってしまって、力が入りすぎて上手くいかなかったのです。

 

一日一日、「今この瞬間」に熱中し没頭している人は、ちょと見る限り「あの人」のように奔放であっても、充実した手応えを感じながら毎日を生きているので、自ら魅力を放っています。

「やるだけやったら、次がある」

これが「今ここ」を生きる人の口グセです。

そのように一瞬一瞬に懸けて全力で生きて輝いている人のことを、世界が応援しないわけはありません。

その輝きを目にした誰かからの縁と言うプレゼントをもらえて、将来食べていけるかという心配は、自然と解消されていくのです。

あなたも、自分の内側を大切にしてみましょう。自分が向いていると心から感じられることに全力で打ち込み、「今ここ」に生きてみてください。

まとめ

【将来食べていけるか不安な人ほど「今ここ」を楽しみなさい】をまとめてみました。

今この瞬間のやりたいことに熱中する。
目的重視からプロセス重視へ変える。
無欲で夢中な人は応援される。

自分の内側と対話して、自分が向いていると心から感じられることに全力で打ち込み、「今ここ」に生きるとまわりから応援されます。